カルティエのジュエリーといえば、言わずと知れた高級ジュエリーとして有名ですよね。
そこで、この記事では、
- カルティエジュエリーの歴史
- カルティエジュエリーのデザイン
についてまとめてみました。
早速ですが本題に入っていきましょう。
カルティエジュエリーの歴史について
カルティエは、世界5大ジュエラーのひとつであり、ジュエリー史に残る数々の名作を世に送り出してきたパリの宝石商です。
カルティエは、1847年にパリで宝石細工師のルイ・フランソワ・カルティエが設立した宝飾店です。後にルイ、ピエール、ジャックの3人の息子達によって「カルティエ」の名が世界に浸透していくことになります。
カルティエジュエリーのデザイン
カルティエは創立以来、様々な形、デザインのジュエリーを作り上げてきました。カルティエの歴史と共に、デザインを紹介していきます。
ガーランドスタイル
ルイ・カルティエが生み出したスタイルで、19世紀のフランスで流行しました。プラチナとダイヤモンド使った花輪や葉をモチーフにしたデザインは、ジュエリー界に革命を起こしました。
アールデコ
1920年代に発表した、幾何学的模様による現代的なデザインです。サファイア、エメラルド、ダイヤモンドとオニキスなど斬新なカラーコントラストを使用したジュエリーで、モダンで機能的なのが特徴です。
パンテール
1914年に発表した、豹(パンサー)をモチーフにしたコレクションです。152.35ctのカシミール産サファイアの珠に豹が乗った、大変豪華なデザインです。
トリニティ
1924年に誕生し、3つのゴールドリングを連ねた3連のデザインで、イエローゴールドは忠誠、ピンクゴールドは愛、ホワイトゴールドは友情を意味します。カルティエを代表するアイコニックなリングとして、定番人気があります。
LOVE
1970年にニューヨークで発表したコレクションで、「永遠」の愛と絆を象徴するブレスレットは、パートナの手首に添うように作られた楕円形のフォルムで、ネジ(ビス)モチーフが施されています。カルティエジュエリーの中でも不動の人気を誇っています。
Cドゥカルティエ
カルティエのシンボル「C」をモチーフにしたコレクションで、シンプルかつエレガントなデザインが特徴的。カルティエのロゴを施したタイプなど、洗練されたスタイルが魅力的です。
エタンセル
フランス語で「輝き」という意味があり、エタニティやパヴェなど、ダイヤモンドをびっしりと敷き詰めたラグジュアリーな雰囲気が魅力的です。
ディアマンレジェ
定番人気で、宝石職人が厳選した、最高品質のダイヤモンドをベゼル・セッティングしたジュエリーが揃います。まさに、一生物のアイテムに相応しいものと言えます。
ジュスト・アン・クル
フランス語で「1本の釘」という意味で、釘が曲線を描いたフォルムに仕立てたモチーフです。日用品を芸術品へと昇華させたデザインが注目されています。
クラッシュ・ドゥ・カルティエ
独創的なデザインのコレクションで、立体的で躍動感のあるフォルムを生かした、モダンなスタイルが特徴的。ピコ、ビーズ、クルカレといったメゾンの伝統的なデザインコートを継承しつつ、相反する要素を融合した二面性を持つジュエリー。
まとめ
これらの多彩なデザインと歴史を通じて、カルティエは常にジュエリー界の最前線を走り続け、世界中の人々を魅了し続けていますね。その一つ一つの作品には、時代を超えた美しさとエレガンスが込められています。カルティエのジュエリーは、まさに永遠の輝きを放つ宝物といえるでしょう。
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